メダルラッシュの裏に吉田の献身 後輩たちの躍進に「私も幸せ」

[ 2016年8月19日 12:07 ]

<リオ五輪 レスリング>銀メダルの結果に表彰台で涙を流し続ける吉田

リオデジャネイロ五輪 レスリング女子53キロ級

(8月18日)
 五輪4連覇を目指すも涙の銀メダルとなった吉田沙保里(33=フリー)が19日、TBS「白熱ライブ ビビット」(月~金曜前8・00)に生中継で出演。4連覇を逃した心境や五輪までのエピソードが明かされた。

 金メダル獲得ならず、泣き崩れた試合直後から数時間が経ち、「だいぶ落ち着きました」という吉田。声にいつもの元気はないものの、「たくさんの方に応援していただいたことに感謝して、また笑顔で頑張りたい」と気丈に振る舞った。やはりプレッシャーもあったようで「絶対に4連覇をしたいという思いから、こっちに来ても寝られない日が続いた」と苦しい日々を振り返った。

 放送には63キロ級で金の川井梨紗子、栄和人監督も出演した。レスリング女子は連日のメダルラッシュ。その裏には吉田の献身があった。栄監督は「全員が吉田の後輩。全日本の合宿から、すべてにおいてチームに一つでも出来ることをと、コーチ陣が連絡を取りやすいようにLINEのグループを作ったり、本当に気を遣ってくた」と心から感謝すると同時に「もうちょっと自分のことを考えればいいのになと思う時もあった」と後輩思いの吉田を案じていたことを明かした。

 監督の心配にも吉田は「一人では強くなれない。こうやって仲間がいて、後輩がいて、ここまで私も切磋琢磨しながら強くなれた。後輩が金メダルを取ってくれて私も幸せです」と話し、後輩の躍進を心から喜んでいた。

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