【皐月賞】「康太、康太!」叫んだ友道師 後押し感じた戸崎 タイトルは藤岡康太さんとともに

[ 2024年4月14日 17:44 ]

G1・皐月賞 ( 2024年4月14日    中山芝2000メートル )

<皐月賞>戸崎(左)の頭を抱きかかえる友道師

 皐月賞は2番人気ジャスティンミラノ(牡3=友道)が制し、G1初制覇を飾った。勝ち時計1分57秒1はレースレコードだった。

 落馬事故により、10日に藤岡康太さんが死去。深い悲しみの中、クラシックのゲートが開く。「ある程度、前の位置につけた方がいいんじゃないかと。スタートだけ気を付けていた。いいスタートを切ってくれた」と戸崎。ハイペースの展開で、前を射程圏にとらえて直線を迎えた。

 藤岡さんはジャスティンミラノの2週前、1週前追い切りにまたがるなど、友道厩舎の馬に調教に乗ることも多かった。友道師は「レース中は康太、康太!と叫んでいました」と声を震わせる。

 先に抜け出したジャンタルマンタルをとらえ、コスモキュランダの猛追もクビ差しのいだ。「この差は康太が後押ししてくれたんじゃないかと、つくづく感じています」と戸崎は振り返った。

 ▼皐月賞 英2000ギニーを模範に1939年、横浜(根岸)競馬場で「横浜農林省賞典四歳呼馬競走」として創設。海軍による競馬場接収により43年に東京移設。戦争による中断を挟み49年から中山で「皐月賞」として施行されている。

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