【アーリントンC】ディスペランツァ重賞初V!鞍上モレイラは重賞騎乗機会3連勝

[ 2024年4月14日 05:09 ]

<阪神11R・アーリントンC>ゴール寸前で外から差し切るディスペランツァ(撮影・亀井 直樹)
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 3歳重賞「第33回アーリントンC」が13日、阪神競馬場で行われ、ディスペランツァが重賞初Vを飾った。短期免許を取得して先週から日本で騎乗を開始した鞍上のジョアン・モレイラ(40)は阪神牝馬S、桜花賞に続き重賞騎乗機会3連勝。2着アレンジャー、3着チャンネルトンネルまでがNHKマイルC(5月5日、東京)の優先出走権を獲得した。

 極限の切れ味でねじ伏せた。中団のインで運んだディスペランツァは直線に向いても、なかなか進路が見当たらない。前半4Fが48秒8でマイル重賞としては遅い流れ。先行勢の脚色にも余裕。それでも、マジックマンは慌てない。スペースを見つけると、はじけるような伸び。馬群を一気にのみこんで、アレンジャーを半馬身とらえて重賞初Vのゴールに飛び込んだ。

 モレイラは先週から短期免許を取得して、日本で騎乗を開始。阪神牝馬S、桜花賞に続き、重賞騎乗機会3連勝の離れ業をやってのけた。「残り300メートルから250メートル前後でスペースができてから、素晴らしい脚を見せてくれました」と感嘆。トップギアに入った時の瞬発力が際立っていた。「スムーズに競馬ができていたらもっと切れる脚を使えていたでしょうし、G1のレベルでもやれる馬だと思います」と絶賛した。

 前走からマイルにシフトチェンジ、軌道に乗った。吉岡師は「ホープフルSを負けた時点でクラシックは難しいということで切り替えました」と説明。「体の芯が入り、筋力が整ってきたことで調整がしやすくなりました」と目を細めた。マイル路線の新星が誕生。いざNHKマイルCへ。自慢の剛脚でビッグタイトルを目指す。

 ◆ディスペランツァ 父ルーラーシップ 母ルパン2(母の父メダグリアドーロ)21年3月2日生まれ 牡3歳 栗東・吉岡厩舎所属 馬主・ターフ・スポート 生産者・北海道浦河町の谷川牧場 戦績6戦3勝(重賞初勝利) 総獲得賞金5558万7000円 馬名の由来は希望の光(伊)、勝ち続けクラブの希望の光となってほしい。

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