カンニング竹山 水原一平容疑者を「大悪党ですよ!」と断罪も「せめてもの罪滅ぼしは…」

[ 2024年4月15日 22:33 ]

カンニング竹山
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 お笑いタレント・カンニング竹山(53)が15日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・00)に生出演。ドジャース・大谷翔平投手(29)の元通訳で銀行詐欺容疑で訴追された水原一平容疑者(39)について言及した。

 水原容疑者は違法賭博の借金を返済するため、大谷の口座から胴元側に1600万ドル(約24億5000万円)以上を不正に送金したとされ、米司法省から11日(日本時間12日)に銀行詐欺容疑で訴追された。また、大谷に口裏合わせを懇願したところ拒否されたことも発覚。有罪判決が下されれば、最高で禁固30年、罰金100万ドル(1億5000万円)が科されるという。

 一連の報道に関して意見を問われた竹山は「我々も考えていかなきゃいけないこと」として「大谷さんと水原容疑者を“対”に考えてメディアで報道しちゃってたでしょ、ずっと。いつの間にか水原さんも凄くいい人です、みたいな。大谷さんの横にいて頑張ってるからっていう。キャラを作っちゃったじゃない」と、世間が勝手につくった“水原一平像”が独り歩きしたのではないかと持論を述べた。

 そして「そういう報道って、もしかしたら間違ったのかもしれないなってことを見つめ直さないと。ただ通訳やってただけなのに、あまりにも大げさに報道しすぎちゃったのかなって。その人の人物像が見えないままに。だって大悪党ですよ!開いてみると。キャラ作ったのは我々日本のメディアがほとんどだから。そこを考えないとなって」と、これまでの報道に関して自省の念を込めて苦言を呈した。

 最後に「24億って誰も返せないよ。大谷さんだけ損しちゃうんだけど、せめてもの罪滅ぼしができるんだったら、この(ギャンブル)依存症をちゃんと治すという、治療をちゃんとやるということですね」と締めくくった。

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