森山直太朗「到底、あの響きにかなわない」と感じる大御所ミュージシャン その歌声に導かれてプロに

[ 2024年4月15日 23:16 ]

森山直太朗
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 歌手の森山直太朗(47)が14日放送のテレビ朝日「EIGHT-JAM」(日曜後11・00)にゲスト出演し、超大物ミュージシャンへの憧れを語る場面があった。

 歌手・森山良子を母に持ち、子供の頃から多くの有名ミュージシャンと接する機会があった森山。「事あるごとに玉置さんやいろんなミュージシャンの方が家に来て、ポロロンポロロンなんてみんなでやり出すわけです。“お前来いよ”なんて言われて、僕も見よう見まねでやり出したっていうのが、音楽をやるきっかけになった」と自然に音楽の道へ導かれていったと明かした。

 それでも「生業にしていく、長く続けていくのは本当に難しい」と迷いもあった。「母親が歌を歌ってたりすると、息子もそれなりに歌うんじゃないかとか。そういういびつな自意識が芽生えたりして“音楽は趣味だ。仕事にはするまい”とどっかで思っていた自分もいた」とプロになることに葛藤もあったという。

 そんな時、偶然にテレビ番組で目にしたのが「安全地帯」玉置浩二が歌う「SACRED LOVE」。当時、森山の自宅をよく訪れていた玉置の歌声を聞いて「“こっち来いよ”みたいな感じ。あっちの世界に行ってみたいな、あんな歌声を出せたらどれほど気持ち良いだろうと思った」と背中を押される思いがしたという。

 「一生かけても追い付けないかもしれないけれど、ああいう風に歌えたらどんなに素敵だろう。今でも憧れとしてもちろんあります」と玉置へのリスペクトを口にした森山。

 玉置とは今年3月にNHKBSで放送された「玉置浩二ショー」で共演したばかり。「こないだも歌う機会があったけど、到底、全然、玉置さんの響きにはかなわないんだけども、今の自分の現在地を知るような、いつまで経っても影響を受けている人」とその存在の大きさを語っていた。

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