ダルビッシュが大谷に「ごめんね」の意味 五十嵐亮太氏が推測「勝負を期待している中で…」

[ 2024年4月15日 14:40 ]

五十嵐亮太氏
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 ヤクルトや大リーグなどで活躍した野球解説者の五十嵐亮太氏(44)15日、TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(月~金曜後1・55)にリモートで生出演し、14日(日本時間15日)に行われたドジャース大谷翔平投手(29)とパドレスのダルビッシュ有投手(37)の対決を振り返った。

 2人の対戦は、ソウルで3月20日に行われた今季開幕戦以来、2度目。「2番・DH」で出場した大谷を、先発のダルビッシュが2三振を含む3打数無安打と抑え込んだ。大谷はこの日は4打数1安打。ダルビッシュは5回4安打3失点で、今季初勝利はお預けとなった。試合はパドレスが6―3で勝ち、1回1/3を投げ無失点の松井裕樹投手に今季2勝目が付いた。

 ダルビッシュは3回、大谷とのこの日2度目の対決で、フルカウントから外角高めのスプリットで三飛に仕留めた。しかし、制球には納得がいかなかったのか、「2打席目終わった後も大谷くんがダグアウトに戻る時に“ボールばっかでゴメンね”って言ったんですけど、なんかちゃんと勝負できなかった。そういう感じがしたので申し訳なかった」と、謝罪する一幕があったことを明かした。

 MCのフリーアナウンサー石井亮次は「五十嵐氏さん、声を掛けたって、こんなことあるんですか?」と驚きを口にした。すると五十嵐氏は「ダルビッシュ投手も、日本人のファンの方が見ている、大谷選手との勝負を期待しているという中で、ある程度、力の勝負であったり、ストライクゾーンでの勝負が見たいというところを気にしていたのかなと思います」と、ファン目線にも立ったダルビッシュの思惑を推測。「それでもストライクゾーンに投げ込んで…というところを見ると、苦しい状況の中で何とか投げきったのかなとは思いました」とダルビッシュの粘りの投球を称賛した。

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