マツコ “遊び半分”のボランティア参加に私見「清掃してきれいになるならそれでいいと」

[ 2024年4月15日 17:45 ]

マツコ・デラックス
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 タレントのマツコ・デラックス(51)が15日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)に生出演し、ボランティア活動中の行動について持論を語った。

 番組では、新聞に寄せられた79歳の人からの投書を紹介。大学生などの若者が清掃ボランティアに参加し、途中で記念写真を撮り合うなど、遊び半分の雰囲気が許せないという意見だった。

 マツコは「この事例がどういう感じか、写真撮ってるのがどういう感じか分からないけど」と前置きしつつ、「写真を撮ることに関しては私は何も感じなくなってきた」とコメント。「若い子は理由なんてないよね?写真を撮るの。みんなでボランティアしましたっていう、後で見るんだか見ないんだか分からない写真を、とりあえず撮るわけじゃない?」と、若者の心理を分析した。

 その上で「だから別に、はしゃいでいるのかどうかは見ないと分からないけど、写真を撮るときは“わぁ~”って(楽しそうな雰囲気に)なるわけじゃない?それがボランティアの不謹慎に見えたのかもしれないけど、みんなで旅行に行って写真を撮るのも、ボランティアに行った時の写真を撮るのも、あんまり変わらない」と自分なりの考えを示した。

 ボランティアの現場にも、それぞれの雰囲気の違いがある。マツコは「被災地のボランティアに行って写真を撮るのと、河川敷とか街の清掃とかのボランティアとかで写真撮るのでは、ちゃんとそこは、すみ分けていると思うのよ。若い子はね」と、彼らなりにTPOをわきまえての行動だと推測した。

 また「こういうボランティアだったらさ、もしかしたら大学のボランティアとかって点になったりするじゃない?そういうので参加している人とかもいると思うのよ。そのサークルの仲間と撮っているという可能性もあるけど」と、ボランティア参加が単位取得に結びつくケースにも言及。「だとしても、そこの街が清掃してきれいになるんだったら、それでいいと思うんだよね、私は。被災地とかのボランティアとか、そういうのは別よ?緊急性とか誰かの生き死にが関わっているようなものでなければ、みんなで楽しんでボランティアに参加しよう…でもいいのかなと思う」と、寛容な見解でまとめていた。

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