田中圭 ブレーク前の葛藤を告白「凄くムカついてた」「嫉妬とか」後輩・綾野剛らが先にブレーク

[ 2024年3月30日 15:30 ]

田中圭
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 俳優の田中圭(39)が29日放送のTBS「A-Studio+」(金曜後11・00)にゲスト出演。ブレーク前の葛藤について語った。

 番組では田中を良く知る人物として所属事務所の社長でもあり、先輩でもある俳優・小栗旬に事前取材を行っていた。

 小栗に取材したというMCの「Kis―My―Ft2」藤ヶ谷太輔は「最初の頃、3人ぐらいしかトライストーン(事務所)にいない時代から、(東京の)大久保ででしたっけ、芝居を練習、10代の頃一緒にやってるっていう時期もあり、で旬くんも俳優として世にドンドン出て行き、でも下には圭さんがいるけど、その下綾野剛さんとか。もっと下がどんどん先に行ったりとか。そういうので葛藤してた時期とかいろいろあるんじゃないかなって」と小栗の言葉を紹介。

 同じくMCの笑福亭鶴瓶も「仲ええからな。ずっと旬が言うとったけど、もう絶対に圭はもっと出てくるべきやという時期を、売れてほしいっていうのは言うとったから。それはどないなるか分からへんけども、やっぱこういう形で売れてくるわけやんか」と話した。

 藤ヶ谷が「でも20代ってなんで俺がとか、やっぱそういうのありました?」と問うと、田中は「いやそれはあった時期はありましたよ。社長からの圧も半端なかったですしね」と話してみせた。

 「だからその時とかは第二の小栗を作れ!みたいになってる中、剛とか他の子もうわーって台頭してきた時に、すんごい会社に居づら~と思って、“お前いつ売れんの?”とか“売れる”ってワードが出て来て。別に僕もその時もう家族もいて、自分のお芝居で。バイトしてるとかじゃなくて、自分の身一つ、お芝居だけでご飯食べさせて、自分も生活してっていうのをやってたから、凄くムカついてた時期はありました」と告白した。

 「売れたらえれえのかよ、みたいな。そういう時はありましたね」と語り、それは「25ぐらいから、30手前ぐらいまでですね。その5年間ぐらいがなんかちょっと焦りとか、じゃあ他にポッと出てバーンっていく人の嫉妬とか、なんか自分にないお芝居する人への妬みとかそういう感情が、その5年ぐらいはあって」と田中。

 「でも、なんか違うなあ~と思って」と切り替えたとし、鶴瓶は「で、それがあるからまたいいねんで。でもその『おっさんずラブ』?あれでこういう形で出てくるわけやんか」、藤ヶ谷も「国内だけじゃなくて、海外でも評価されたりとか」と称えた。 
 

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