トミーズ雅 松本人志裁判に白熱の予感「ケンカなる前の言い方やん」 専門家は文春側「どうやって勝訴?」

[ 2024年3月30日 21:06 ]

トミーズ雅
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 漫才コンビ「トミーズ」の雅(64)が30日放送のMBSテレビ「せやねん!」に出演し、28日に始まったダウンタウン松本人志の裁判について、訴えられた週刊文春側の反応に白熱の展開を予感した。

 松本側は「女性が特定できないと認否できない」と主張したが、文春側は「記事は詳細な内容で認否は容易」と反論し、現状は女性を特定するつもりはないことを主張している。

 番組で解説した中村映利子弁護士は過去のあるスキャンダル報道を紹介。「ある大学教授が5人の女子学生にセクハラし、週刊誌にも報道されたんです。ただ、1人は書面だけを裁判所に提出したのですが、反対側の弁護士は“この女性への尋問をする機会が与えられないままなら事実との認定はできない”と主張し、この女性については結局、却下されました」と判例を上げた。今回も同様のケースになる可能性があり、文春側が特定するつもりはないと言い続けた場合、中村弁護士は「どうやって勝訴するつもりなのか?」と疑問を投げかけた。

 ただ、文春側が印象操作をする可能性を番組では指摘。「誰かわからないと認否できないということは、誰かにはしたんですか?誰にもやってないのではないんですか?」と逆質問をする可能性はあるという。これについて、雅は「その言い方、ケンカなる前の言い方やな。イヤなやり方。何動揺してんの?やってへんねやろ?っていうやつ。おもしろ」と、裁判の今後の展開に興味津々だった。

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