フジテレビ「いたジャン」「トキタビ」「ブンブブーン」午前10時半から旧ジャニ3番組続けて終了

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　Hey!Say!JUMPがMCを務めるフジテレビ「いただきハイジャンプ」（土曜前10・25）、TOKIOが司会を務める同局「トキタビ」（土曜前10・53）、KinKi　Kidsが進行する同局「KinKi　Kidsのブンブブーン」（土曜前11・21）が、30日の放送で最終回を迎えた。SMILE―UP.（旧ジャニーズ事務所）の所属タレントの冠番組が並ぶ10時53分からの時間帯で、3番組続けて幕を閉じることとなった。

　「いただきハイジャンプ」では、絶景を背にメンバー全員でバーベキュー。番組の歴史をクイズで振り返り、思い出に浸った。最後には、伊野尾慧が涙ぐむ場面もあった。

　「トキタビ」では、レギュラー出演しているお笑いコンビ「ハリセンボン」とお笑いコンビ「森三中」の大島美幸とTOKIOが、貝料理を楽しみながら「TOKIOカケル」時代からの放送を振り返った。最後は、城島茂の頓珍漢な食レポに、メンバーたちが大笑い。松岡昌宏は「こんだけ好き勝手なことやってると、番組って終わるんだね」と話し、国分太一は「またいつかお会いしましょう！」と笑顔を見せ、番組が終了した。

　「KinKi　Kidsのブンブブーン」では、「オールスターゆるゆる運動会」と題し、女優の橋本環奈、俳優の勝地涼、女優の上白石萌音、タレントの“みちょぱ”こと池田美優、お笑いコンビ「ぺこぱ」、音楽ユニット「スキマスイッチ」、女優の桜井日奈子、俳優の井上芳雄など、番組にゆかりのある豪華ゲストが集結。剛チームと光一チームに分かれ、さまざまな対決を行った。

　「いたジャン」は15年7月から、「ブンブブーン」は14年10月から続いた人気番組。「トキタビ」も12年10月から開始した前身番組「TOKIOカケル」の長い歴史を引き継いでおり、それぞれのファンからは最終回を惜しむ声が上がった。

　TOKIOは、1997年10月に放送を開始した「ねばぎば!TOKIO」から「男女8人恋愛ツアー!TOKIOのな・り・ゆ・き!!」「メントレ→メントレG」「5LDK」「TOKIOカケル」「トキタビ」と、26年半にわたって、KinKi　Kidsは96年10月開始の「LOVE　LOVEあいしてる」以来、四半世紀以上にわたって同局でレギュラー番組を持っていた。