経済学者の高橋洋一氏 水原氏がなぜ巨額の送金できたのか?に「そんなに難しくないよ。できるよ」

[ 2024年3月26日 19:27 ]

ドジャースの大谷
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 元内閣官房参与で経済学者、嘉悦大教授の高橋洋一氏が26日、自身のYouTubeチャンネルを更新。ドジャース・大谷翔平投手(29)がこの日発表した、専属通訳だった水原一平氏(39)の違法賭博問題に対する声明を受け、私見を語った。

 高橋氏は、大谷が開幕戦後に水原氏から「僕の口座に勝手にアクセスしてブックメーカーに送金していた」ことを告白された時に、すぐに代理人たちを呼んで話し合いを持ったことや、すぐにドジャース関係者や弁護士に連絡をしたことについて「大谷さんは慎重だった。分別があった」とし「かなり、アメリカの生活の基本っていうのをちゃんとわかってるなという感じがした」と語った。その上で、水原氏が一番最初にESPNのインタビューで語っていた“2人で送金”というのは「まず考えられない」と私見を述べた。

 また、水原氏が「大谷の口座にアクセスして巨額の送金を行うことができたのか」ということについては、「捜査当局に委ねているから、言いにくいと思った」と語った。だが、大谷が米国で銀行口座を開いた時に水原氏を同行させただろうと推測。自身の経験を踏まえ「一番最初は一人で行って、できないよ。だから水原さんが行ったとしか思えないけどね。一緒に行っててやったら、その後、技術上の手続きとかで、水原さんがほんのちょっとした情報を大谷さんからもらえば、口座で資金動かせるよ」と話した。

 さらに「『大谷さんしかできないんじゃないの。一平氏が無断でやるのは難しい』なんていうアメリカの論調があったけど、そんなに難しくないよ。できるよ」とキッパリ。送金手続きもデジタル化していることから「送金しようと思えば、ある程度デジタル化されていると、その人からちゃんとしたものを貸してもらえればできるよ。日本だって、本人じゃなくたって、親族の送金なんて代わりにやってあげることはある。今のネットバンキングだったらできるよ。だから家族同然の扱いだとできるんだよ」と説明した。

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