堀江貴文氏の宇宙企業、JAXAと協定!「初の打ち上げ契約獲得」 自身が取締役「IST」が優先企業に

[ 2024年3月26日 14:33 ]

堀江貴文氏
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 実業家・堀江貴文氏(51)が26日、SNSを通じ、自身が取締役・ファウンダーを務める宇宙総合インフラ会社「インターステラテクノロジズ」(IST)が、JAXAと「超小型衛星の打上げ輸送サービスに関する基本協定」を締結したと発表した。

 同社は、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)と「打上げ輸送サービスの調達に関する基本協定」を締結したと発表。この協定は「JAXAが公募した超小型衛星ミッションで開発された衛星を打ち上げる民間事業者を選定するもの」で、スタートアップ等による宇宙輸送サービスの事業化を打上げ発注契約によって支援するものだと説明した。

 同社は、今後の発注契約において優先される「打上げ事業者A」として認定。「日本政府は、2023年6月に閣議決定された新たな宇宙基本計画に基づき、2028年度以降には政府・民間を問わず国内すべての衛星が国の基幹ロケットまたは民間ロケットによって打ち上げられ、海外需要も取り込んでいくことを目標に掲げています。インターステラテクノロジズは2023年9月、スタートアップ等による研究開発を促進する文部科学省の『中小企業イノベーション創出推進事業(SBIRフェーズ3)』にも採択いただいており、低価格で高頻度な民間宇宙輸送サービスを国内で早期に実現するため、研究開発と打上げ契約発注の両面でサポートいただきます」と呼びかけた。

 長年、ロケット開発に取り組んでき堀江氏。この協定締結に、「初の打ち上げ契約獲得!」と喜びいっぱいに報告した。

 「IST」は2013年、ロケットを開発し、打ち上げサービスを実施する宇宙ベンチャー企業として発足。2019年5月、北海道・大樹町で打ち上げたロケットが宇宙空間に到達した。日本の民間企業が開発したロケットが単独で到達したのは初。

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