倉木麻衣、大阪府庁で環境問題のイメージソング公開

[ 2024年3月26日 15:58 ]

「脱炭素エキデン365」の会見でイメージソングを公表した倉木麻衣(中央)。右は吉村洋文大阪府知事
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 歌手の倉木麻衣(41)が26日、大阪府庁で行われた「脱炭素エキデン365」のプロジェクトミーティングに参加。同プロジェクトのために書き下ろしたイメージソング「Thank you for everybreath」も初めて公開された。

 同プロジェクトは、日本国内における温室効果ガスの排出量を全体で実質ゼロにする「2050年カーボンニュートラル」宣言に向けた取り組み。来月14日から大阪・関西万博が開幕する来年の4月13日まで「脱炭素エキデン」と称してスマホのアプリなどを通し、府民へ環境問題への取り組みを推進し数値化する。

 イメージソングについて倉木は「生まれた時から私たちは“息を吸って吐いていく”ということを、当たり前なこととしてやっているけれど、実はこれが当たり前ではなくて、無条件の愛で母なる地球が支えてくれているんだ、と思いながら。子どもたちの未来にそういう思いをつないでいってくれたらな、と思って作りました」とメッセージを込めた。

 倉木は日ごろから環境問題に取り組み、この日着用していた、鮮やかなグリーンに真っ白なロングスカートの衣装もリサイクル素材などを使っていることを明かした。「身近な取り組みとして、こういうこと(リサイクル素材の利用)もできるし、皆さんにそういう思いを寄せてもらって一緒に取り組んで行けたらな」と訴えた。 

 大阪・関西万博についても「テクノロジーの進化も期待ですし、よりよい未来に向けて、私たちに何ができるのか?何をしていたらいいのか?と思いを寄せられる、素晴らしい万博になって頂けるように楽しみにしています」と期待を寄せた。

 同席した吉村洋文大阪府知事(48)もイメージソングを初めて耳にし「母なる大地の息吹を感じ取れるような、さわやかな曲」と絶賛。同プロジェクトについて「府民一人一人の行動が大きな塊になれば。“小さなことからコツコツ”を目指して行きたい」と、お笑いタレント西川きよしのフレーズそのままにアピールした。

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