木久扇 55年の笑点人生「すがすがしく卒業していきたい」 3・31放送が最後の出演

[ 2024年3月26日 05:15 ]

最後の大喜利収録に臨む林家木久扇(中央)
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 落語家の林家木久扇(86)が、長年レギュラーを務めた日本テレビの演芸番組「笑点」(日曜後5・30)の最後の収録に臨んだ。31日の放送が最後の出演となる。「いやんばか~ん」など鉄板ギャグを武器に、1969年から番組史上最長となる55年もの間レギュラーとして活躍。最後の収録では観客も一体となったサプライズのお別れ演出が行われ、感激した様子を見せた。

 収録後の会見では「すがすがしく卒業していきたいと思っていた。今日は大成功でした」と晴れ晴れとした表情で心境を告白。残るメンバーには「面白い答えには座布団。つまらなければ(座布団を)取るという基本に返れば、ずっと笑点は50年、100年と続く」とエールを送った。

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