水原通訳解雇 柳沢秀夫氏は大谷翔平の発言に注目「自らの言葉で言うことが乗り越えるきっかけに」

[ 2024年3月21日 18:20 ]

柳沢秀夫氏(2010年撮影)
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 元NHK解説委員でジャーナリストの柳沢秀夫氏が21日、フジテレビ系「Live News イット!」(月~金曜後3・45)にコメンテーターとして生出演し、ドジャース大谷翔平(29)の通訳を務めていた水原一平氏(39)が「巨額の窃盗の疑い」で20日に球団から解雇されたことを受け、私見を語った。

 21日に地元紙ロサンゼルス・タイムズや米スポーツ専門チャンネルESPNなど複数のメディアが「巨額の窃盗の疑い」で水原氏が解雇されたと報じ、球団も認めた。ESPNによると、水原氏が「連邦政府の調査を受けている南カリフォルニアのブックメーカーにギャンブルで借金をつくり、大谷の銀行口座から少なくとも450万ドル(約6億8000万円)が送金された」のが問題発覚の発端だったという。

 20日に韓国でパドレスとの開幕戦を迎えた大谷は、5打数2安打1打点、1盗塁をマーク。チームも劇的な逆転勝利で好スタートを切った。そんな活躍に水を差すトラブル。柳沢氏は「いやおうなしに大谷選手に目が向くのは避けられないと思う」と、周囲の視線による影響を指摘した。

 また、大谷の口から説明する必要性にも言及。「今回の違法賭博について、知っていたのか、知らなかったのか。知っていたとして、どこまで知っていたのか。個人的な感想ですけど、大谷選手自らの言葉で、包み隠さず、こういうことだったと言うことが、今後もいろんなトラブルがあるかもしれませんけど、それを乗り越えていく一つの入り口、きっかけになるんじゃないかなと期待したいんですけどね」とコメントした。

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