山本浩之アナ、浜村淳からMBSラジオ“平日朝の顔”バトン 大役に「緊張もありますが自然体で」

[ 2024年3月19日 16:03 ]

MBSラジオの新番組「ヤマヒロのぴかッとモーニング」のMCを務める山本浩之アナウンサー
Photo By スポニチ

 MBSラジオは19日、春の改編会見を開催。3月いっぱいで74年からの50年の歴史に幕を下ろす長寿番組「ありがとう浜村淳です」(月~金曜前8・00、関西ローカル)の後継番組としてフリーの山本浩之アナウンサー(62)をMCに起用した「ヤマヒロのぴかッとモーニング」(4月1日スタート)を発表した。改編率は26・2%。

 改編会見後に登場した山本。「自分の熱がリスナーの皆さんに伝わるかが一番のテーマ」と意欲を見せた。14日には浜村淳(89)のもとへあいさつに訪れ、長くやってきた秘訣を問うたところ「ダラダラやってたら50年経った」と浜村。「自分の性格もダラダラしてるので、ダラダラ始めます」と少しは気が楽になったようだ。

 最大の難敵は“早起き”。大好きなゴルフの朝も「二度寝してヨメさんに怒られる」ほど。カンテレの局アナ時代に朝の番組出演を打診され断ったこともあるそうだ。「来年でアナ歴40年。朝の番組は初めてです。早寝の練習をしてますが、なかなか寝付けず、いつも通り(午前)2時頃に寝てる」と苦笑い。当面は他のレギュラーを入れないそうで「午前10時には終わりますから。5分か10分ほど昼寝をすればスッキリするし」と対策はこれから徐々に見つけていく方針だ。

 番組の愛称は「ぴかモニです」。アシスタントは同局・古川圭子アナウンサー(57)ら。現在、山本自身が番組テーマソングの作曲に取り組んでいることも明かした。13年にカンテレを退社してフリーに転身後、MBSラジオ「ヤマヒロのぴかいちラジオ」「茶屋町ヤマヒロ会議」などでラジオのMCを経験。「浜村さんは50年やってこられた。緊張もありますが、私は自然体で自分のラジオのテイストを維持しつつ、朝の番組を頑張っていきたい」と気を引き締めていた。

 なお、山本が14年4月から担当していた「茶屋町ヤマヒロ会議」(木曜後3・00)の後継番組として「ミッツ・マングローブのOSAKA・ん!メガミックス」が4日にスタートする。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2024年3月19日のニュース