神戸大が謝罪　学生による不適切行為動画が拡散「深くお詫び」非公認バドサークル、合宿先旅館で迷惑行為か

神戸大学

　神戸大は19日、同校の公式サイトを更新。学生の不適切行為について謝罪した。

　サイトでメッセージを掲載し、「このたび、本学学生による不適切行為がSNS上に掲載されており、関係者の皆様には大変ご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます」と陳謝した。

　「詳細につきましては現在、学内で調査中であり、調査結果により大学として厳重に対処いたします」とし、「このたびは誠に申し訳ございませんでした。今後このようなことが起きないよう再発防止を徹底してまいります　教育担当理事　大村　直人」と結んだ。

　同大非公認のサークル団体による迷惑行為がネットで拡散。サークルが投稿したとみられる合宿の動画では、合宿先の旅館の備品を破壊したり、持ち帰るなどの様子が配信され、物議を醸していた。

　19日には体育会バドミントン部がバドミントン部が公式SNSを通じて「一切関係ない」とし、注意を呼びかけた。同部をこのサークルと勘違いした一部ユーザーから批判の声が届いたといい、「一部投稿で当アカウントが誤って言及されておりますが、こちらは神戸大学体育会バドミントン部アカウントであり、現在問題となっている神戸大学のバドミントンサークルとは一切関係ございません」と主張。「ご承知の程、よろしくお願いいたします」と理解を求める声明を出す事態に発展した。