「不適切にもほどがある」市郎“AI口調&ゆっくり解説モノマネ”阿部サダヲ絶好調「やめてw」ネット爆笑

[ 2024年3月19日 10:30 ]

金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」第8話。アナウンサー・倉持猛の相談に、小川市郎(阿部サダヲ)は…(C)TBS
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 俳優の阿部サダヲ(53)が主演を務めるTBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」(金曜後10・00)は今月15日、第8話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 宮藤官九郎氏がオリジナル脚本を手掛けるヒューマンコメディー。「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」の阿部&宮藤氏&磯山晶プロデューサーが「タイガー&ドラゴン」以来19年ぶりにタッグを組んだ。主人公は1986年(昭和61年)から2024年(令和6年)にタイムスリップしてしまった“昭和のダメおやじ”体育教師の小川市郎。彼の“不適切”な言動がコンプライアンスで縛られた令和の人々に考えるヒントを与える。

 第8話は「1回しくじったらダメですか?」。令和にタイムスリップしたムッチ先輩こと秋津睦実(磯村勇斗)は、息子の秋津真彦(磯村勇斗)と対面。小川純子(河合優実)が自分と入れ違いで昭和に帰ったことを知った上に、井上昌和(三宅弘城)から“ある話”を聞くと、突然パニックに?同じ頃、EBSテレビのカウンセラー・小川市郎(阿部サダヲ)の元には、過去に起こした不倫スキャンダルのため閑職に追いやられていた入社7年目のアナウンサー・倉持猛(小関裕太)が相談に来る。復帰のメドが立ったものの、リスクマネジメント部長が栗田一也(山本耕史)に代わり、白紙に戻され…という展開。

 倉持が干された経緯はYouTube風の動画「きつねとうさぎの毒舌解説」が説明。倉持がテレビの電源を切ると、市郎は「どうして、消すのかなァ」とAI口調。その後も「(20年の東京五輪メーンキャスターに)大抜擢、だったんですねェ」「不倫相手は、どんな人かなァ」。口に人さし指と中指を当てて黙っていたが「(解説『たった1回の浮気でェ、彼は全てを失ったんだァ』に)正確には、2回だけどねェ」と続けた。

 SNS上には「AI口調やめて(爆笑)」「市郎さん、凄い勢いで令和に順応するやん」「(AI口調)なの、死ぬw」「阿部サダヲのゆっくり解説、吹いた」「ゆっくり解説系もパロるとか、クドカン守備範囲広すぎw」などの声。視聴者の爆笑を誘った。「ゆっくり解説」とは、合成音声などで多岐にわたるジャンルの解説を行う動画。

 コミカルはもちろん、純子との親子愛、ミュージカルシーンと阿部サダヲの名演に拍車がかかる。

 次回は第9話「分類しなきゃダメですか?」(3月22日)が放送される。

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