陣内智則 一時期「共演NGにしてた」人気お笑いコンビ「意識しすぎて」「売れてほしくなかったんですよ」

[ 2023年9月4日 20:55 ]

陣内智則
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 お笑い芸人の陣内智則(49)が3日放送の関西テレビ「お笑いワイドショー マルコポロリ!拡大SP」(日曜後0・00、通常は同1・59)に出演。「芸歴30周年 ブラマヨ&フット後藤もお祝い★(秘)友情物語 陣様伝説 あの騒動の裏話まで!」と題し数々の“伝説”の裏話や、今だから話せる秘話を明かした。

 1992年にNSCの11期生としてお笑いコンビ「リミテッド」を結成し、翌93年に本格的に芸能界で活動を始めた陣内。しかしコンビ活動はうまくいかず2年後の95年に解散しピン芸人として活動を始めた。その後、大阪を中心に人気を獲得。心斎橋2丁目劇場閉館後にできた「baseよしもと」の若手を束ねるリーダーとして人気芸人の階段を順調に駆け上がっていった。

 ピン芸人として人気を確立していった陣内。若い頃は同い年ながらNSC大阪校の2期後輩のブラックマヨネーズ吉田を可愛がっていて、毎日どこに行くにも連れて行くほどだったと回想。当時、陣内が彼女とデートする時も常に同行していたという吉田は、自宅でゲームしたり、高い洋服を買ってもらったり、引退を決意するぐらい売れない時代を支えてくれたり、現在の妻との愛のキューピッドであるエピソードを話すなど、深い関係性を熱く語った。

 吉田の思いを聞き素直に喜んだ陣内は「僕は(吉田は)売れてほしくなかったんですよ。売れない僕だけの面白い人というイメージだったんですよ。面白いのは分かってるけど(世間に)バレるなよっていう」と意外な言葉を口にした。吉田を大好き過ぎて複雑な感情を抱いていた陣内は「ブラマヨ、すぐにバ~ン!といったから…」とブラックマヨネーズが2005年にM-1グランプリを制して全国区となった当時を回顧。「僕も東京で仕事があったんですけど、ブラマヨが(同じ仕事に)入っているか気になってたんですよ。“ブラマヨがおるんだったら俺はやめておくよ”っていう…ちょっと共演NGにしてた時期があるんですよ」と驚きの事実を明かした。

 吉田も「全く知らなかったです」と戸惑う中、陣内は「意識しすぎて…あんだけ可愛がっていた吉田が売れて、どういう顔して俺はいったらいいか分からんとか。ブラマヨの番組とかあるけど今は出られへんとか…」と誰よりも面白さを認めているからこその、嫉妬に似た思いが強すぎる感情ゆえだったと真剣な表情で当時の自身の揺れる思いを語った。
 

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