「どうする家康」本能寺は3年後 眼前で瀬名自刃→家康ついに化ける?「狸の仮面」次回予告にネット期待

[ 2023年7月3日 05:30 ]

大河ドラマ「どうする家康」第26話。(左から)織田信長(岡田准一)明智光秀(酒向芳)徳川家康(松本潤)は富士遊覧へ(C)NHK
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 嵐の松本潤(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は9日、第26話が放送される。

 <※以下、ネタバレ有>

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となる。

 第26話は「ぶらり富士遊覧」。織田信長(岡田准一)を恨む様子もなく、従順に付き従う徳川家康(松本潤)を理解できず、本多忠勝(平八郎)(山田裕貴)ら家臣の一部は不満を持っていた。そんな中、家康は安土へ戻る道中に信長を接待したいと申し出る。家臣団に於愛の方(広瀬アリス)や茶屋四郎次郎(中村勘九郎)も加わって富士遊覧の饗応が始まるが、気まぐれな信長に振り回されて計画は思うように進まず…という展開。

 第25話(7月2日)は前半最大のクライマックス「築山殿事件」「信康事件」(天正7年、1579年)が描かれ、家康は愛妻・瀬名(有村架純)と愛息・松平信康(細田佳央太)を同時に失う人生最大の悲劇に見舞われた。瀬名の自刃を目の当たりに。最愛の妻を救えなかった。

 織田信長が明智光秀に討たれる戦国最大のミステリー「本能寺の変」(天正10年、1582年)は3年後に迫る。

 次回予告。羽柴秀吉(ムロツヨシ)は弟・羽柴秀長(佐藤隆太)に「家康から目ぇ離すな。面白えことになるかもしれんがや」、信長は「家康よ、化けおったな」――。

 SNS上には「予告、家康が本音を狸の仮面で隠したように見える」「殿の虚ろな目から来週の予告への変貌が逆に怖いのですよ…本物の狸になってしまったのでしょうね」「信康事件の後の家康、ヤバすぎる。次回予告のBGMが和やかすぎて不気味だし、完全に狸になってる」「瀬名の最期をその目で見て『弱虫、泣き虫、鼻水垂れの殿』から、後世に伝わる『狸ジジイ』に化ける家康。楽しみじゃないか」「一番、覚悟ができてなかったのは家康…戻された弱く優しい心と2人の魂を抱いて、泰平の世を築く大狸に化けるのか」などの声が相次いだ。

 ドラマは次回、後半の幕が上がる。

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