マツコ　「正統派」だと思うお笑い芸人を告白「ああいうお笑いをずっとやってくれていることがうれしい」

マツコ・デラックス
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　タレントのマツコ・デラックス（50）が1日放送の日本テレビ「マツコ会議」（土曜後11・00）に出演。「人を笑わせるってことの原点」「正統派」だと思っている芸人を明かした。

　番組ではお笑い界で席巻する、ソニー・ミュージックアーティスツ（SMA）所属の芸人を特集。同事務所の芸人が出演する劇場「BeachV」を中継でつないで、ハリウッドザコシショウらSMA芸人を深堀した。

　マツコは「私、ザコシショウとちゃんとお話する初めてだから」と告白。「あの芸風って、今さ、あまりやらない。でも、あれが人を笑わせるってことの原点だと思っているから」と称賛すると、ザコシショウも「若い子で裸芸でわめき散らすっていう人はいなくなりましたね」と応じた。

　マツコはザコショウのネタに「凄い、ホント凄い。ああいうお笑いをずっとやってくれていることがうれしいなってずっと思って見てた」と絶賛。

　ザコシショウが「こういう芸風があっての正統派の芸があると思うんですよ」と応じると、マツコは「私はザコシショウが正統派だと思ってるよ、むしろ。私なんかも元々コレだから。これが舞台の上に立ったらそれは笑われるものじゃん。そういうことの喜び、凄いある。笑わせるけど、笑われている部分みたいな」と話した。

　すると、ザコシショウは「俺のお笑いで知性はいらないです」とキッパリ。「自分の芸に嘘を付きたくない。やりたいことを曲げて売れたくなかったっていうのはありますね」と訴えた。