King&Prince 2人体制初ファンミ開催 永瀬「安心感があった」高橋「これからも新しいことを」

[ 2023年7月3日 04:00 ]

<「King&Princeとうちあわせ」>罰ゲームで永瀬廉(左)をお姫様だっこする高橋海人(撮影・小海途 良幹)
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 King&Princeが2日、東京・有明アリーナで初のファンミーティングを行った。5月に永瀬廉(24)と高橋海人(24)の2人体制となってからファンの前に初登場。永瀬は「めちゃめちゃ楽しかった。ファンの皆さんの歓声や僕らを見る顔は変わっていなくて安心感があった」と振り返った。昼夜公演合わせて約3万人を動員した。

 新体制初のシングル曲「なにもの」など計4曲を歌唱。5人体制時代の曲も新体制で初披露した。人気曲「Lovin’ you」のイントロが流れると感極まるファンもいた。“ファンミ”ならではのゲームコーナーも開催。お題のものを観客から借りる「借り物競走」では2人が至近距離に近づき、あちこちから黄色い歓声が上がった。

 8月16日にアルバムを発売し、8~12月に7都市24公演の全国アリーナツアーを開催するとサプライズで発表。新体制での活動も続々と決定しており、高橋は「今までの歴史も愛しつつ、これからもどんどん新しいことをやって、みんなで盛り上がって楽しんでいきたい」と決意を語った。


 ――初のファンミーティングの感想は?

 永瀬「楽しかったですが、新体制で探りながらの部分も多かった。いい意味で出し切った感がある」

 高橋「泣いてくれている方も、凄く幸せそうに笑ってくれている方もいた。僕たちもファンのみんなも、お互いがちゃんと幸せに笑い合える空間になって良かった」

 ――このタイミングで5人時代の曲を歌う理由と選曲の理由は?

 永瀬「形は2人になりましたけど、5人の時と気持ちは何も変わっていない。これからも歩んできた歴史を背負いながら活動していく気持ち。逆にやらない理由がなかった」

 ――曲が流れた瞬間大歓声でした。

 高橋「イヤモニしているんですけど、キャーって聞こえて、声援ってうれしいなって。久しぶりにみんなが声を出せる環境になったのもあって、思わずニヤってしてしまった」

 ――2人体制になって初めてのシングルが初週で54万3000枚を売り上げた。

 永瀬「正直どこまで多くの方々に届くのかめちゃめちゃ不安でした。ふたを開けてみたら、僕たちのファンも、しょう(平野紫耀)やジン(神宮寺勇太)、きっさん(岸優太)のファンの方々も応援してくださっている。感謝です」

 ――アルバムの題名「ピース」に込めた思いは?

 高橋「こう(手でピースの形を作る)やるとピースで、2という数字。2人でちゃんと地に足着けていくぞという意味を込めた。他にも楽しい、幸せ、平和、お互いが大事なパズルのピースで欠けちゃいけないという意味もある」

 ――新体制で目指すものは?

 永瀬「一番近い人たちを大事にできるグループ。改めてそこはまずは一番大事にしていきたい」

 ――今後の抱負は?

 高橋「ツアーを発表して、“やってくれるんだ、ありがとう”とかファンが反応してくれたときがアイドルの多分一番幸せな瞬間。一秒でも長く僕たちに関係してくれる皆さんを幸せにしたい」

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