内田篤人氏、辛口で有名なサッカー評論家のプレーを大絶賛　幼い頃に見て「今でも脳裏に」

元サッカー日本代表の内田篤人氏
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　元サッカー日本代表・内田篤人氏（35）が、2日放送のフジテレビ系「まつもtoなかい」（日曜後9・00）にゲスト出演。スポーツキャスターの仕事への思いや、尊敬する評論家などについて、思いを語った。

　2006年に鹿島でプロサッカー選手のキャリアをスタートさせた内田氏。10年からシャルケなどドイツで8シーズンプレーし、18年に鹿島に復帰。20年8月に現役を引退してからは、テレビ朝日「報道ステーション」でスポーツキャスターを務めるなど、多方面で活躍している。

　MC中居正広は、「僕はうっちーのサッカーの解説、好きです。辛口を入れてくれているというか…優しすぎちゃうのも、ちょっと困ったりするから」と、適度に“辛口”な内田の解説が好きだと告白。内田は「本当にしゃべっていいなら、多分（放送で）流せないです。一応テレビなので…」と、頭の中ではさらに辛口だと冗談交じりに明かした。

　また、「ずばずば言えない。選手側の気持ちも分かるし、テレビ側にも迷惑をかけたくない」と、自制している面もあると告白。「現役時代あったんですか？嫌なことを言われたりとか…？」という問いには「僕は結構、（音を）消して見てました」と、選手時代には対策をしていたという。

　中居が「セルジオさんは…」と、“辛口”で知られる元プロサッカー選手で、サッカー評論家のセルジオ越後氏の名を挙げると、内田は「僕は、セルジオさんは普通のことを言っていると思います」と吐露。「辛口って言うじゃないですか。あれは、普通のことを言っていると思ってます。僕の感覚では」と見解を述べた。

　セルジオ氏の辛口を、選手はどう思っているのかという問いには「間違ってないです。ちゃんと考えてます。あの人は、本当に」と説明。「セルジオさんは、サッカーできるんですか？」という質問には、少し苦笑いをして「めちゃめちゃうまいです」と断言し「僕は小学生の時に、セルジオ越後さんのサッカー教室に行ったんです。プロの選手が何人かいましたけど、セルジオさんが一番うまかったです。それがずっと僕の脳裏に焼き付いている」と、セルジオ氏のプレーを大絶賛していた。