長谷川ミラ 富士山の入山料の議論で「若い子は給料が上がってない段階で観光地が上がってしまうと」

[ 2023年7月3日 10:34 ]

長谷川ミラ公式インスタグラム (@jenmilaa)から

 モデルの長谷川ミラ(25)が3日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。富士山(3776メートル)が1日、山梨県側の登山道「吉田ルート」が山頂まで開通し、山開きを迎えたが、弾丸登山や軽装の外国人らの搬送も相次いだことに関してコメントした。

 今年は富士山の世界文化遺産登録から10年の節目。新型コロナウイルス対策の緩和もあり、今夏はコロナ禍で減った登山客数の回復が見込まれる。静岡県側の3登山道は10日に開通する見通しで、開山期間は山梨、静岡両県とも9月10日まで。

 長谷川は、1人1000円の任意の富士山入山料(保全協力金)についての議論の中で「金額を上げることでの(観光客数の)制限よりも前に、普通に今の金額の状態で事前予約にするとか、もう少しそういった制限を先にやらないと、日本人の若い子たちは、特に給料が上がっていない段階で観光地がどんどん上がってしまうと、われわれが日本国内でできる体験というのがどんどん減ってしまうんじゃないかなって私は危惧します」と自身の考えを述べた。

 山梨、静岡両県などでつくる富士山世界文化遺産協議会の作業部会は今年3月、富士山の入山料について当面、現行の任意徴収を続けるとの方針を報告。検討していた義務化はコストなどの面からすぐに実現するのは困難としている。

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