謝らない男?橋下氏がまさかの全面降伏 YTV・林マオアナからの鋭い指摘に「僕が悪かったです」

[ 2023年5月6日 17:45 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(53)が6日放送の「今田耕司のネタバレMTG」に出演。珍しく?素直に非を認めて、謝る場面があった。

 番組では、先月の統一地方選で女性の当選人数が過去最多となったことを取り上げた。橋下氏は「まだまだ数が少ない」とし、「クオータ制(人数割当制)を採用すべき」と提言した。「女逆差別だって意見もあるんですけど、一定数を女性の立候補枠に。ノルウェーがクオータ制を導入して、半数近くにまで女性議員が増えた」と主張。「政治家が男性ばかりだと、男性視点での決定になる。働き方改革で女性が働きやすい社会に!って言ってもなかなかできないのは、男性目線での決定ばかりが行われるから」と語った。

 橋下氏は「ある商社では午後8時以降は仕事しちゃいけないというルールを設けた。それによって女性がどんどん活躍して、女性の出生率が1.9まで上がった」と例を挙げた。「なんでそのルールが女性に有利になるか。女性は8時以降に飲み会に出席するとか、取引先とお付き合いするとか、家庭や子どもの事があるからなかなかできない。夜の仕事はどうしても男性有利になってしまう」と説明。夜間業務を一律に行わないと決める事で、男女平等になったという。

 「社会全体で女性のことを考えるルールを女性目線で作ろうと思うと、女性議員がいる。でも日本では全然増えない。最初のきっかけとして、まずは無理にでも女性を増やして、女性視点で世の中のルールを変えて、ある程度平等になったら女性枠を外す」と提案した。

 話題が落ち着いたところで、読売テレビ・林マオアナウンサーが「ごめんなさい…さっき橋下さんのお話で、8時以降女性はなかなか飲み会に行けないとの話がありましたけど」と、遠慮がちに待ったをかけた。「そもそも女性側が家に帰らないといけないっていうまずその考えが…」と指摘すると、今田がすぐに「男性目線!」と加勢。ミッツ・マングローブも「さすが!男が帰って家事すりゃいい」と同意した。

 橋下氏はタジタジで「ほんとそう!その通りです」と、一撃で大ダメージを食らった様子。「その通りなんですけど、今はそうなってるところをね…」と言いかけて、「僕が悪かったです」と全面降伏した。今田は「え!ツイッターで絶対謝らへん男が!」、月亭八光も「珍しい!」と素直に謝罪する姿に驚いていた。
 

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