NOAが初のワンマンライブ　コール＆レスポンスに大喜び　ハイレベルなパフォーマンスに3400人熱狂

初の単独ライブを行ったNOA
Photo By 提供写真

　2021年にデビューした歌手のNOA（23）が6日、東京・EX　THEATER　ROPPONGIで自身初の単独公演を開いた。昼夜2公演を行い、計3400人を動員した。

　「きょうは初めてのワンマンライブ。ものすごく楽しみにしてたし、盛りだくさんでございます。一瞬一瞬を見逃さずに、最後まで楽しんでください」とあいさつ。「盛り上がる準備はできてますか？」と観客に問いかけると、「イェーイ！」と大歓声が起きた。NOAは「これこれ！」と大満足の様子で、「もうちょっと聞きたい」と再度歓声を求めるなど、コール＆レスポンスを楽しんだ。

　NOAは12歳で韓国に渡り、大手芸能事務所の練習生として活動。鍛えられた歌、ダンス、そして作詞や作曲も手がけるマルチな才能の持ち主。昨年放送されたTBSドラマ「君の花になる」で、劇中のボーイズグループ「8LOOM」の一員を演じて注目を集めた。ハイレベルな歌唱に、ストーリー性を感じさせるダンス、見る者を飽きさせない内容で観客を楽しませた。

　初披露となる新曲「BURN」など16曲を歌唱。声援OKのライブはファンにとっても楽しみのひとつ。「NOAくんカッコいい！」と叫んだ女性ファンに、NOAは「ありがとう！」と笑顔で応えた。
　デビューした2021年はコロナ禍のまっただ中。「アーティストとしてライブができる日が来るのかな、と思ってました」と振り返りながら、「こうしてみんなの顔を見ながらライブができるのは幸せなこと。アーティストをしていてよかったなと思いました」と改めてファンの大切さを実感していた。