元アジアン・馬場園梓が「SUNNY」でミュージカル初出演　食いしん坊役「3歳からこの体型で良かった」

「SUNNY」でミュージカル初出演する馬場園梓
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　元お笑いコンビ「アジアン」の馬場園梓（42）が6日、大阪市内で初めて出演するミュージカル「SUNNY（サニー）」（6月26日～7月5日＝東京建物Brillia　HALL、7月9～13日＝梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ）の取材会を行った。

　同作は2011年、韓国で製作され大ヒットした同タイトル映画のミュージカル版。学生時代の仲良し5人グループ「SUNNY」の1人が、余命1カ月の大病を患ったことから、再会を果たす中で起こる騒動を描く。今回世界で初めての舞台化で、共演は元宝塚歌劇団トップ娘役の花總まり（50）、元トップスター瀬奈じゅん（49）らそうそうたるメンバー。馬場園は「お笑い芸人が出られる場ではないと思っていたので、声を掛けて頂いてめちゃめちゃうれしい。食いしん坊の役なので、3歳からこの体型で良かった」と笑わせた。

　ミュージカルを生で見たこともなく「まずは腹式呼吸から、と思って通販でちょっと怪しい…1800円ぐらいの“腹式に効く”というツボを買いました」。体力作りも手探りで「部活動もやったことない、筋金入りの帰宅部。まずは規則正しい生活とストレッチを1カ月ほど前からユーチューブで始めています」と胸を張った。　

　相方だった隅田美保（47）が“美人キャラ”に変貌する中、馬場園は「今が彼女、一番かわいいし、人生を楽しんでる。私もお笑い芸人としてのステージは大事にしながら、オファーがあったら、女優さんの仕事も全力でどんどんやりたい」と笑顔だった。