ryuchell 幼い頃は「からかわれたり」 高校時代は好きな男性ができ「告白されました」と明かす

[ 2023年4月4日 14:08 ]

タレントのryuchell
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 タレントのryuchell(りゅうちぇる=27)が3日放送のフジテレビ「突然ですが占ってもいいですか?」(月曜後11・00)にゲスト出演。かつての苦悩や恋愛、人生の転換期について語った。

 占い師の木下レオン氏はryuchellについて「今までが周りが作り上げた自分なんです。周りが作り上げた自分がコントロールを乱してるんです。だから今の自分で生き続けないと、苦しい」と鑑定した。「で、3歳から4歳の時に、環境が変わるってなってるんですけど、環境が変わりました?」と質問。ryuchellは「親が離婚しました」と打ち明けた。

 木下氏は「で、6歳ぐらいの時、こっから16歳まで人生の大きな悲しみの時期に入ってるんですよ。寂しい時期で、自分を責める時期。特に中2、中3の時期は一番つらい時期なんですよ」とも語ると、ryuchellは「やばい、凄い」と的中に驚いた。

 「親がまあ幼少期に離婚して、引っ越して家庭環境が変わって。でも私がハッピーでいなきゃ家族も悲しむしと思ってずっと明るく過ごしてて。でもまあ私自身セクシャリティの悩みだったりとかあったので、学生時代やっぱりからかわれたりとか」と告白。「そういう時にお金もなかったので、本当に私はあまり問題を作らないでおこうと思って、自分一人で隠しちゃってたかなとは思いますね。その時は。つらく寂しかったです」と振り返った。

 木下氏は「ちょうどここから、高校生に入るくらいで少し楽になるんです」と続けると、ryuchellは「そうなんですよ。本当に」。学区外の学校に進学したとし、「そしたらいっぱいお友達もできて、バイトとかも初めて。世界が広がって。それが自信につながって。東京に上京してみようかなって決意しはじめた感じでした」と回顧した。

 また木下氏が「17から18になる時、好きな男性が出てきたでしょ。初恋…」と話を振ると、ryuchellは「そんなことまで分かるの?」と照れ笑い。「なんか素敵だなというふうに思ってた方がいて、そしたら告白されました。しゃべったこと全然なかったんですけど」とぶっちゃけた。木下氏が「その時は大きな喜びと、大きな悲しみの時期だったんですよ。だから、失恋をして、大きな覚悟を持った17歳から18歳というのが占いに出てます」が語ると、ryuchellは「そうでした。本当に」と同調した。

 さらに木下氏が「で、18歳が覚悟を決めて、人生の転換期に入ったと思うんです」と指摘すると、ryuchellは「はい。やっぱり今思えば龍(本名は龍二)、本当の龍の姿を隠してりゅうちぇるとして生きていく覚悟をした年でしたね」と証言した。

 「私自身、セクシャリティの悩みとかもあったけど、やっぱり隠して生きていくっていうことでしたし、いっぱい光を浴びた場所を守るためにまた自分を隠すとか、それの繰り返しが始まった年だったから、相当覚悟は必要でしたね」とryuchell。「きつかったけど、でも本当、結局今は本当の心の龍の部分、大事にしないと崩れるんだな、自分ってそんなに強い人間じゃなかったんだなって気づき始めて、また自分に戻った。生きやすくなったって感じ」と話した。

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