NHK連続テレビ小説「らんまん」　ムードメーカー神木隆之介の笑顔

NHK連続テレビ小説「らんまん」で主演を務める神木隆之介
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　3日にスタートしたNHKの連続テレビ小説「らんまん」（月～金曜前8・00）は、日本植物学の父・牧野富太郎をモデルにしたドラマだ。

主人公・槙野万太郎を演じるのは俳優の神木隆之介（29）。今回はオーディションではなく、キャスティングでの起用となった。制作統括の松川博敬氏と神木は、2018年のドラマ「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」でもタッグを組んでおり信頼をおける間柄。松川氏は「見てると何だかワクワク楽しい気持ちになる俳優さんです」と神木の魅力を語った。

　主人公の万太郎は、植物の美しさに心を打たれ、やがて孤高の天才植物博士になっていくという役どころ。松川氏によると草花の美しさとキャストとの調和が作品の肝になっているといい、「神木さんを主演に決めた最終的なポイントは、その素敵な笑顔だった」と明かす。撮影現場でも座長として率先して現場を盛り上げているという。「神木さんが中心となって撮影現場で笑っているので、キャストもスタッフも頑張れている」とそのムードメーカーぶりを称えた。