ヒロミ　自転車利用者のヘルメット着用義務に私見「自転車だけ乗っている人って交通ルールが分かってない」

ヒロミ
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　タレントのヒロミ（58）が4日、火曜レギュラーを務める日本テレビの新番組「DayDay.」（月～金曜前9・00）に出演。1日から全ての自転車利用者にヘルメットの着用が義務づけられることが決まったことについて私見を述べた。

　ヘルメット着用は、罰則のない努力義務となる。すでに13歳未満の子供については、保護者に着用させる努力義務が課せられているが、対象が拡大される。警察庁によると、自転車利用時の交通事故で死亡者の約6割が頭部に致命傷を負い、着用していない人は致死率が約2・2倍となっている。

　番組では「努力義務」となっていることに注目。番組MCは「分かりやすくデメリットがあるって教えてもらえれば、かぶろうって気は増しますね。かぶらなきゃいけないとは思ってたんですけど」と話すと、普段からロードバイクにも乗るヒロミは「ロードバイクはかぶったりしますけど、街でお母さんたちが乗ったりしているのはヘルメットメーカーさんが街で合いそうなやつとか（あるといい）」と言及。そのうえで「でも、本当はルールのほうをもっとちゃんとしたほうがいいけどね。もうちょっと自転車が走るところを決めるとか、じゃないと逆走（とかもある）。僕らは免許も持っているから車の交通ルールが分かっているルールが分かるけど、自転車だけ乗っている人って交通ルールが分かってない。その辺は難しいところ」とコメントした。

　番組レギュラーのアンミカは「被害者になって命を落とさないために頭部を守るのと、加害者としてっていうのもある」とも指摘した。