四代目桂春団治　笑福亭笑瓶さんの急逝で「鶴瓶君、寂しいと思う」

四代目桂春団治
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　四代目桂春団治（74）は24日、先日急逝した笑福亭笑瓶さんについて語り、「鶴瓶君、寂しいと思う。とても感じる」と笑甁さんの師匠・笑福亭鶴瓶（71）のことを思いやった。

　弟子の落語家・桂壱之輔（44）の襲名興行会見に出席した春団治。鶴瓶とは公私ともに親交が深く、6年前の「故三代目桂春団治さん・一周忌追善落語会」で鶴瓶が三代目春団治さんの形見の帯を締めて高座に上がった。鶴瓶は四代目春団治について「あの人アホやで」と数々のエピソードを披露し、会場は爆笑の渦。それぐらい軽口がたたけるほど仲がいい。春団治は笑甁さんとのつながりは少ないが、笑甁さんの弟子・笑助（46）が天満天神繁昌亭に出演する際に交流があったそうだ。

　壱之輔も「笑甁師匠には、ご挨拶した程度ですが、優しく接していただいた。訃報を聞き、残念です」と師匠の春団治を横で、神妙な面持ちだった。