フジ皇室担当・橋本寿史氏 皇后さまの一般参賀でのドレス姿に「アレンジを変えたり…質素な形での生活を」

[ 2023年2月24日 09:00 ]

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 フジテレビの皇室担当の橋本寿史解説委員が24日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。天皇陛下の63歳の誕生日を祝う一般参賀が23日、皇居で催されたことについてコメントした。

 2020年以降、新型コロナウイルス禍で中止が続き、一般参賀の開催は即位後初。陛下は「誕生日に初めてこのように皆さんからお祝いいただくことを誠にうれしく思います」とあいさつし「一人一人にとって穏やかな春となるよう願っています。皆さんの健康と幸せを祈ります」と述べられた。一般参賀は午前中に計3回実施され、陛下は皇后さまや長女愛子さま、秋篠宮ご夫妻と次女佳子さまと共に宮殿・長和殿のベランダに並び、東庭に集まった人々に手を振って祝意に応えた。あいさつでは、この冬に大雪などで被害に遭った人々へのお見舞いも伝えた。宮内庁は感染対策として事前申込制とし、抽選で選ばれた約4800人のうち、約3960人が足を運んだ。参賀者は東庭で指定された位置に間隔を取って並んだ。

 番組では、皇后さまの胸元に刺繍が施されたロイヤルブルーのロングドレスについて、昨年の歌会始や一昨年の天皇陛下の誕生日などにも着用されていたと伝えた。この着回しに。橋本氏は「やはり女性皇族の方々も毎回、服をつくるというようなことはありません。ですから同じようなものをお召しになり、またそれをアレンジを変えたりされながらお召しになっている。贅沢(ぜいたく)な生活をされているわけではなく、とても質素な形での生活をされているわけですから、そういうようなところまで気を遣われているんだと思います」と話した。

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2023年2月24日のニュース