元巨人・篠塚和典氏 高校1年時に怪物・江川卓から中前打「あんなに早く眼球が動いたことないです」

[ 2023年2月24日 11:15 ]

篠塚和典氏(2017年11月4日撮影)
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 元巨人の篠塚和典氏(65)が23日深夜放送のテレビ東京「サンドナイツがプロ野球選手だけの居酒屋はじめました」(木曜深夜1・00)に出演。高校1年時に怪物・江川卓から放った安打について語った。

 千葉・銚子商の1年生だった篠塚氏は、春の関東大会で、栃木・作新学院の3年生だった江川氏と対戦。当時について「山梨でやったんですよ。本当に驚きましたよ。想像以上でしたね。あんなに早く眼球が動いたことないですよね。投げた瞬間、ピュッと…すぐですよ」と回顧し、安打について「構えて打ちにいったらズドンと来る感じなんで、これは感覚的には泳ぐ感じ。泳がされるのが嫌だとか、詰まるのが嫌だとか言うじゃないですか。泳がされる感じくらいのタイミングでいかないと当たらない。それでも詰まりましたからね。それがうまくセンターの前にね、セカンドとショートが追いかけていってセンターの前にポトンと落ちたんですよ。僕が対戦した中で1番すごいのは江川さん。プロに入ってからも、あれ以上の速さは感じなかった」と振り返った。

 江川氏は、このシーンについて、「高校1年生に(自分が)安打されたのは篠塚だけ」と語っている。

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