ひろゆき氏 若者と高齢者、分断の構造に警鐘「現実に既に分断してます」「社会が継続不能になりますよ」

[ 2023年2月24日 15:40 ]

「ひろゆき」こと、西村博之氏
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 実業家の西村博之(ひろゆき)氏(46)が24日、自身のツイッターを更新。進む「分断の構造」に警鐘を鳴らした。

 「日本は搾取される若者たちと、払った以上の額の年金を受け取る高齢者に分断されています。現実に既に分断してます」と記した同氏。「若者負担を減らす話をすると、搾取する側は『分断を煽るな』と、現状を肯定して、若者が搾取される構造を維持しようとします」と分析し「若者搾取を減らさないと社会が継続不能になりますよ、、」と投げかけた。

 財務省は21日、国民や企業が所得の中から税金や社会保険料をどれだけ払っているかを示す2022年度の国民負担率が、統計のある1970年度以降で過去最大だった21年度と比べ0・6ポイント減の47・5%になる見込みだと発表。それを受け、同氏はこの日午前にも国民負担率について私見を投稿した。

 「60歳以上の人達は、稼いだ額の8割を自分のお金として使えて、国立大学の学費も月2万円とかの時代。今の若者たちは稼いだ額の半分しか使えなくて、大学の学費は月10万円。この差を知らずに高齢者が“若者たちは元気がない”とか“若者の車離れ”とか言ってる状況」とツイートしている。

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