篠塚和典氏 “三振しない方法”は「それは自信。このコースに来たらこのくらいのパーセンテージで…」

[ 2023年2月24日 12:32 ]

篠塚和典氏(2017年11月4日撮影)
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 元巨人の篠塚和典氏(65)が23日深夜放送のテレビ東京「サンドナイツがプロ野球選手だけの居酒屋はじめました」(木曜深夜1・00)に出演。“三振しない方法”について語った。

 打撃論のトークの中でさらりと「自分の中で三振しないバッティングっていうのがあるんで」と話した篠塚氏に、ナイツの塙宣之は「三振しない方法を知ってるって、よく考えたらすごいことですよね。どういうことですか?」と質問。すると、篠塚氏は「それは自信でしょうね。ボールを当てる自信がなければ、この言葉は出ないと思うし、どんなボールでも当てることはできるんで」と答え、塙の「当てられないですって。当てられないんです、大魔神のフォークは」には、「それはもう自信ですよ。フォークだったら、どのへんから落ちるのかと思えば、落ちる前に当てればいいわけです。バッターボックスの位置を変えるだとかしていけばね。常に100%で振ってたら、三振する率は多いですよ。そのパーセンテージを自分で、このボールがこのコースに来たらこのくらいのパーセンテージで打つと、このくらいの打球が飛んでいく、これはもう練習の中でやらないとできないですけど」と説明した。

 篠塚氏は、ヒットメーカーとして首位打者2回(84、87年)、ベストナイン5回(81、82、84、86、87年)獲得し、ゴールデングラブ賞にも4度(81、82、84、86年)輝いている。

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