ロックバンド・sumikaのギター 黒田隼之介さん34歳で死去 前日にもツイッター更新

[ 2023年2月24日 18:31 ]

「sumika」の(左から)小川貴之、荒井智之、片岡健太、黒田隼之介さん

 4人組ロックバンド「sumika」でギターを担当する黒田隼之介(くろだ・じゅんのすけ)さんが23日に死去した。バンドの公式サイトで24日に発表された。川崎市出身。34歳だった。

 所属事務所は公式サイトで「いつもsumikaを応援してくださっている皆様に謹んでご報告いたします。sumikaのギター/コーラス黒田隼之介が、2月23日に永眠致しました。享年34歳。黒田隼之介に対する生前のご厚情に心より感謝申し上げますとともに、皆様と心からご冥福をお祈りしたいと思います」と報告した。

 黒田さんは亡くなる前日にもツイッターを更新し、映像作品の告知を行っていた。

 sumikaは、2013年5月に結成。2020年には「本音」が第99回全国高校サッカー選手権大会の応援ソングに選ばれた。

 今年5月には横浜スタジアムで10周年を記念したアニバーサリーライブを予定。黒田さんは「10年一区切り。次の10年へ進む為に終わりを作る。全部自分達で言い出したやりたいことの一つです。横浜スタジアムでワンマンライブは、これ以上とない最高の舞台です。スタジアムでライブをするバンドへの憧れは、その場所への憧れというよりも、それをやれるだけの人間力に対して抱いてきたのだと感じています。2度とこんな事は出来ないかもしれないと、これまでのバンド人生を全部乗っけて、そういう気持ちで臨みます。その瞬間を是非、あなたに見ていて欲しいと思っています。次の10年をはじめるために、持てる力を全部使って臨みます。一緒に、笑って11年目をはじめましょうね◎」と公式サイトにコメントしていた。

続きを表示

この記事のフォト

2023年2月24日のニュース