“第2の又吉直樹”誕生!吉本所属・西木ファビアン勇貫が初短編小説を上梓「僕の人生の結晶です」

[ 2023年2月24日 11:47 ]

ファビアンのツイッターアカウント(@fabian_westwood)

 お笑いコンビ「あわよくば」の西木ファビアン勇貫が、3月25日に初の短編小説集「きょうも芸の夢をみる」を発売すると、所属の吉本興業が伝えた。

 ファビアンは、芥川龍之介賞受賞作家芸人・又吉直樹も太鼓判を押す文芸芸人として知られている。自身が書いた小説「私・芸能人・鳥」が、小鳥書房文学賞を受賞するなど、その実力は折り紙つき。

 この日は、「現役芸人による芸人のリアルな青春物語『きょうも芸の夢をみる』をヨシモトブックスより3月25日(土)に発売します」と発表。「芸人たちのリアルな悲喜交々を描いた全く新しい、エモ短編小説集!」と紹介し「芸歴14年、解散、そして再結成。現役芸人だからこそ描ける、漫才やコントのネタの数々を交えながら、芸人の青春をエモーショナルな筆質で綴る ショートショート的要素を取り入れた短編全11篇を収録」と説明した。

 ファビアンは、事務所を通じて「24時間、365日、お客さんに笑ってもらうことを考えつづける。バカになり続ける。そんな大人がうじゃうじゃいる吉本に在籍すること14年。芸人による、芸人の話を、リアルと空想を交えて綴りました。どの短編も、若手芸人として酸いも甘いも経験した僕の人生の結晶です」とコメントを寄せた。

続きを表示

2023年2月24日のニュース