ボクシング男子も凄い!メダル確定、田中先生パワー!中京高も気合 母校で社会科教諭

[ 2021年8月4日 05:30 ]

田中の試合を見つめる中京高ボクシング部の生徒ら
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 東京五輪ボクシング男子フライ級で田中亮明(27)がメダルを確定させた3日、田中が社会科の教諭を務める母校中京高校(岐阜県瑞浪市)は喜びに沸いた。教諭ら約60人が3カ所の部屋でテレビの画面越しに声援。田中が顧問を務めるボクシング部の7人の部員は、体育会系らしく直立不動でくぎ付け。勝利の瞬間ガッツポーズで雄叫びを上げた。

 田中は部活動中、寸止めのマスボクシングの相手となっている。自らの実戦感覚の養成と生徒に技術を伝授するため。部員の植松風河さん(2年)は「遊ばれてますが、ボディーで倒されることもあります」と話す。休日にロードワークする田中先生の姿を目にしており「(メダルは)僕らの指導の他に努力されている結果なんだ」と胸を熱くした。

 田中は大会前、自らのローマ字の名入りステッカーを生徒に配布。廊下で会うと「オッス」と明るく言葉を掛け、全校生徒の憧れの的という。植松さんは6日に始まる全国高校総体のライト級代表。「先生に教わった右ストレートで日本一を目指します」と、恩師の快挙をパワーに変える決意だ。

 《ド派手トラックも爆走、地元岐阜の後援会特製》田中の金メダル獲得を後押ししようと、田中と弟のプロボクシング元世界王者田中恒成(26)のラッピングトラックが地元岐阜県多治見市を中心に三重、愛知の3県を走行中だ。地元後援会の会員でもある運送業の平中サービスが手掛けた。4トントラックの3面が田中兄弟の写真で覆われるド派手なデザイン。伊藤雅也社長(38)は「多治見市を広めてほしい。金メダルなら改良の可能性もある」と“金バージョン”への変更も示唆した。

 《迫力ポスター制作者も感激》田中の応援ポスターを手掛けた美術家の鷲尾友公さんもメダル確定を喜んだ。赤と黒の印象的な一枚で、富士山や荒波をバックに、田中をイメージしたボクサーがパンチを繰り出す構図。鷲尾さんは「富士山を噴火させるような力強さで頑張ってほしい」と願いを込めたという。鷲尾さんが田中の弟・恒成のジムに通っていた縁などから制作に至った。田中も「格好いい」とお気に入り。鷲尾さんは田中の健闘を称えつつ「ポスターには“独りがけの椅子をつかみとれ”と好きな歌の歌詞が書いてあります」と金メダルを期待した。

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