柔道金メダルの高藤「俺だったら泣く」 河村市長の金メダル噛みつき事件に憤慨

[ 2021年8月4日 20:18 ]

柔道男子60キロ級決勝、金メダルを手に笑顔を見せる高藤(撮影・会津 智海)
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 名古屋市の河村たかし市長の“気持ち悪すぎる蛮行”に、金メダリストも怒りをあらわにした。

 東京オリンピックの女子ソフトボールで金メダルを獲得した名古屋市出身の後藤希友投手(20=トヨタ自動車)が4日、名古屋市役所を訪れ、金メダル獲得を河村たかし市長に報告。その際、金メダルを首にかけてもらった河村市長が「ガブリ!」と金メダルにかみつく“不祥事”が起きた。

 SNSに「市長辞任レベル」「あり得ない」といった批判であふれる中、柔道男子60キロ級で金メダルを獲得した高藤直寿(28=パーク24)も自身のツイッターを更新。「え…動画見たけど、『カンッ』て歯が当たる音、なってるし」と驚いた表情の絵文字付きで投稿した。

 さらに「自分の金メダルでも傷つかないように優しく扱ってるのに 怒らない後藤選手の心の広さ凄すぎ 俺だったら泣く」と河村市長への怒りをあらわにした。

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2021年8月4日のニュース