小木博明 菅首相の“五輪金”祝電に苦言「高藤選手に何も思い入れがない」

[ 2021年7月28日 18:54 ]

「おぎやはぎ」の小木博明
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 お笑いコンビ「おぎやはぎ」の小木博明(49)が28日、フジテレビ系「バイキングMORE」(後1・10)に生出演し、新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない現状を、菅義偉首相の言動にかけて私見を語った。

 東京都は27日、都内の新型コロナ感染者が2848人報告されたと発表。先週の同じ曜日から倍増した。小木は「2000人、3000人になっていくというのは、他のテレビとかの専門家の話を聞いていると起きるであろうという予想はあったじゃないですか?そこに驚きはない。それに対して対策がまったくなされてなく…」と、政府の無策ぶりを批判。その上で、菅首相のある言動に言及した。
 
 「菅さんに関しては、最初に金メダルを取った高藤選手に電話をして、お祝いのメッセージをしたんですけど、そのお祝いもメモを見ながら。質問してるんだけど、向こうも答えがしづらくて。(話題を)広げようとしないんですよね、あの人のインタビューって」。菅首相が25日、東京五輪の日本勢の金メダル第1号となった柔道の高藤直寿を電話で祝福したものの、メモを手にしながらのやりとりだったことを指摘。「あんなに東洋の魔女に対して冗舌に話してたのに、高藤選手には何も思い入れがないんですよ、あの人」とバッサリ切り捨てた。

 さらに、小木は「(五輪を)するんだったら対策もやってほしい。じゃないと中止ですよ」と訴えたものの、カンニング竹山(50)から「一番困るだろ?一番楽しんでるんだから」と突っ込まれていた。

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2021年7月28日のニュース