小木博明 五輪“適当解説”が大当たり「水泳って好調の時期が短い」に田中雅美氏「その通り」

[ 2021年7月28日 17:41 ]

「おぎやはぎ」の小木博明
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 お笑いコンビ「おぎやはぎ」の小木博明(49)が28日、フジテレビ系「バイキングMORE」(後1・10)に生出演し、東京五輪の競泳女子個人メドレーで2冠を達成した大橋悠依(25=イトマン東進)について“解説”した。

 この日の放送前に行われた女子200メートル個人メドレー決勝で、大橋は大激戦を制して金メダルを獲得した。00年シドニー五輪の競泳銅メダリストで、スポーツコメンテーターの田中雅美氏(42)は「力はあったから、ベストの状態に持って行けば…とは思っていたんですけど、事前の情報というか、なかなか調子が上がってないというので、大丈夫かなっていう」と解説。大橋の実力は折り紙付きだったが、必ずしも本調子でないまま本番を迎えたことを説明した。

 すると、ここに割って入ったのが小木。「水泳ってね、好調の時期がすごく短いんです」と突然、得意げに解説を始めた。同番組では、小木が未経験なはずの事柄について解説をすることが多々あり、進行役の伊藤利尋アナウンサー(49)が「また“小木解説”が…」とポツリ。しかし、小木はそんなツッコミにも耳を貸すことなく、「自分の中で泳いでいても、自分では気づかないんですよね、フォームに。フォームがちょっとずれてたことに。そこが難しいところなんです。そこに照準を持って行くのがね」と、もっともらしい説明を加えた。

 すると田中氏は「その通りです」とビックリ。スタジオが笑いに包まれる中、伊藤アナは「小木解説、やっかいなのは、時々合ってる(こと)」と付け加えた。田中氏は「自分が気づかないうちに、『どうしてこんなに調子が悪いんだろう?』というふうになった時に、客観的な平井(伯昌)コーチだったり、周りの人の助言ではっと気づかされることがある」と、小木の“当てずっぽう”解説を補足していた。

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2021年7月28日のニュース