爆笑問題　「みまじゅん」の絆に感動!!俺らにはないからね

＜卓球混合ダブルス決勝＞金メダルを決め歓喜の伊藤（左）と水谷（撮影・会津　智海）
Photo By スポニチ

　【特別編集長・爆笑問題の五輪で笑おうぜ!!　27日】スポニチの東京五輪・パラリンピック特別編集長「爆笑問題」。日本列島は卓球混合ダブルス、水谷隼（32）と伊藤美誠（20）組の金メダルに一夜明けた27日も沸きました。この「みまじゅん」のコンビとしての姿に注目してみました。

　田中　水谷選手と伊藤選手の決勝戦は何度見ても感動するね。

　太田　2ゲーム先取されたけど、追い付いてからは伸び伸びとやっていてスーパープレーの連続だったよね。ペアの息が合っているのが分かったよ。小さい頃から知っている2人なんだってね。

　田中　そうなんだよ。ともに静岡県磐田市の出身で、伊藤選手が4歳の時に水谷選手のお父さんが主宰するスポーツ少年団に入ってきたんだって。きょうだいみたいな関係なんだよね。

　太田　見ていて俺らにはない信頼があるのが分かったよ。俺は不安ばかりだもん。俺自身のことも心配なんだけどね、ネタの進行はこっち（田中）だから。しくじるなよ！って思っているんだけど、それでも、ネタ飛ばしちゃったりね。我々爆笑問題の失敗は全て田中です！

　田中　救われない話だなあ。

　太田　だからこそ「みまじゅんコンビ」の凄さを感じられたんだよ。どちらかがミスしても大丈夫って感じでやっていくでしょ。俺なんか動揺しまくりだもん。

　田中　凄くいい関係がいい結果を引き出したのは間違いないね。この混合ダブルスもそうだけど、新種目での日本勢の活躍が目立つよね。

　太田　スケートボードも男子が堀米選手が金、女子が西矢選手が金、中山選手が銅。サーフィンも男子の五十嵐選手が銀、女子の都筑選手が銅だったね。

　田中　みんな楽しそうにやっているよね。躍動感があるというか。

　太田　スケボーの西矢選手と中山選手が競技中に「ラスカルの話をしていました」って言っていたもんね。

　田中　それが何だろうって「ラスカルの謎」って話題になったよね。アニメの「あらいぐまラスカル」は年代が違うだろうって見方があって、ヒップホップのディジー・ラスカルじゃないかっていう意見もあったよね。

　太田　結局「あらいぐまラスカル」の歌だったんでしょ。俺、同い年かって思ったよ。

　田中　そんなワケないだろ！それにしてもあの2人はいい意味でリラックスできていたって証拠だろうね。

　太田　サーフィンもいい波だったから、思わずドジ井坂を思い出した。オールナイトフジで「明日の波情報」を伝えていたプロサーファーだった。今大会見ていたかなあ？ドジ井坂。

　田中　誰なんだよ！いずれにしても新種目の選手たちは伸び伸びと攻めていっているよね。

　太田　俺も攻めていくぞ！

　田中　俺を攻めるのは違うだろ！