なにわ男子　11・12CDデビュー　ライブでのサプライズ発表でメンバー号泣　関ジャニ・大倉に感謝

CDデビューが発表された「なにわ男子」の（左から）藤原丈一郎、高橋恭平、大西流星、西畑大吾、道枝駿佑、長尾謙杜、大橋和也
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　関西ジャニーズJr.の7人組「なにわ男子」が11月12日にCDデビューすることが決まった。“なにわ（7・28）”にちなんだ28日、横浜アリーナで開催されている初の全国アリーナツアー「＃なにわ男子しか勝たん」で発表された。

　レーベルはJストーム。なにわ男子は2018年10月に西畑大吾（24）、道枝駿佑（19）、大西流星（19）、高橋恭平（21）、長尾謙杜（18）、藤原丈一郎（25）、大橋和也（23）の7人で結成。関ジャニ∞の大倉忠義（36）がプロデュースを務めている。

　念願のCDデビューはYouTubeでも生配信されたライブMCで舞台後方のスクリーンに映し出される形でサプライズ発表された。デビュー決定を知ったメンバーは大号泣。大きな拍手が起きる中、メンバーは泣きながら円陣を組み、「よっしゃー！」「おめでとう」とお互いを称え合った。あらためてリーダーの大橋が「すごい…ごめんなさい、良かった、良かったです。ホンマに皆さんのおかげです、前進できたのは」とファンに深々と頭を下げた。

　ライブ後には報道陣の取材にも応じた7人。多くのカメラを前にようやくその実感が沸いてきた様子。発表の瞬間をプロデューサーの大倉も見守ってくれたといい、西畑は「公演中にボソッと『おめでとうございます』と言われた」と明かし、「（大倉には）感謝の気持ちしかない。僕たちのお仕事のサポートをしてくださったのは紛れもなく大倉くんですし、お仕事の面でもそうでうし、プライベートでも交流させていただいて、本当にかけがえのない大先輩。デビューの実感はこれからわいてくると思うが大倉くんに恩返しできれば」と大先輩に感謝した。

　大橋は「やっぱりみんなのヒーローになりたい。幸せを届けたし、ファンの子も僕たちを見たらすごい元気になるように頑張ります」と笑顔。道枝は「原点は大阪、拠点は日本、視線は世界でやっていきたい」、西畑は「なにわ男子という道を作っていきたい」と前を向いた。目標として“5大ドームツアー”“国立競技場でのライブ”を掲げたメンバー。大西は「いずれかは紅白の白組の司会みんなでしたい」と夢を膨らませた。

　グループの“らしさ”は「ワチャワチャ感」と藤原。西畑は「歌っている楽曲はキラキラした王道アイドル。しゃべるとうるさいですし、関西弁ですし、ワチャワチャしている、ギャップを僕たちで感じてもらえるんじゃないか」とアピールした。

　ジャニーズ事務所からのCDデビューはSixTONEとSnow　Manが昨年1月22日に同時デビューをして以来、1年10カ月ぶり。CDデビューに伴い、ファンクラブを発足することも決定。8月27日正午から申し込みを開始する。