若狭勝弁護士 東京都コロナ最多2848人も菅首相、五輪中止否定に「来たるべき衆議院選挙があるので」

[ 2021年7月28日 10:39 ]

若狭勝弁護士
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 元東京地検特捜部副部長で衆院議員の経験もある若狭勝弁護士(64)が28日、フジテレビ「めざまし8」(月~金曜前8・00)に出演。菅義偉首相が27日に東京都で新型コロナウイルスの感染者が新たに2848人報告されたことに関し、東京五輪の中止の可能性を問われて否定したことに言及した。

 菅首相は「強い警戒感を持って感染防止に当たっていく」と述べ、東京五輪の中止の可能性を問われ、「人流も減ってますし、そこ(中止)はありません」と話した。そして、不要な外出は避け、五輪・パラリンピックを自宅などでテレビ観戦するよう呼び掛けた。

 若狭氏は「政府自民党としては、来たるべき衆議院選挙があるのでここで中止という選択肢はあるはずがない」とし、「今後は、五輪をやるっているということでどんどんみんなの緊張感が途切れて、感染者が増えていくと思う。政府自民党とすればワクチンの供給と医療態勢の充実というところに力を入れていかなければ、すべてが悪い方向にいってしまうと思います」と自身の見解を述べた。

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