中居正広「やっぱり諦めないことが大事」侍Jの劇的勝利に大興奮 メンバーについては「最強!」連発

[ 2021年7月28日 19:25 ]

中居正広
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 タレントの中居正広(48)が28日、東京五輪を中継するTBSの国立競技場特設スタジオにスペシャルゲストとして生出演。侍ジャパンがドミニカ共和国を相手に劇的な逆転サヨナラ勝ちで開幕戦を飾ったことを喜んだ。

 劇的勝利から数時間が経過した夕方、勝利を振り返るコーナーに登場した中居はVTRを見ながら終始、喜色満面。VTRが終わると「ほんっとに危なかったです。ほんっとにギリッギリの線で勝ちました」と振り返り、安住紳一郎アナウンサー(47)が「高校野球を見ているような…」とコメントすると「いやぁ~、そうですねぇ」と感慨深げ。「野球に限らずですけども。今回のオリンピック通してですけども。本当に最後まで諦めない。何が起こるか分からないので最後終わるまでやっぱり諦めないことが大事だなっていうのは本当に今回の侍ジャパンの初戦で感じましたねぇ」としみじみ口にした。

 侍ジャパンは先発左腕・メルセデス(巨人)に6回までわずか1安打に抑えられる大苦戦。だが、1―3と2点を追う9回に1死から柳田(ソフトバンク)、代打・近藤(日本ハム)の連打で一、二塁とし、村上(ヤクルト)の右前適時打で1点差とすると、甲斐(ソフトバンク)のスクイズ成功で同点。山田(ヤクルト)が中前打でつないで1死満塁とすると、坂本(巨人)が5番手右腕・マリニエスが投げた代わりバナの初球、真ん中ツーシームを中越えに運んで劇的な逆転サヨナラ勝ちを決めた。

 甲斐のスクイズについては「練習で多分、やられてたと思いますけども。最後の1点を取りにいく時はこういうプレーもあるんだろうなっていうのは練習されたと思いますけども、はい」とコメント。全体を通して感想について聞かれると「やっぱりピッチャーの継投がすごい難しいなっていうのは感じましたね。打線はやっぱり勢いが、代打もいますし、調子のいい日もあれば悪い日もあって。全員が調子がいい日ってのはなかなか難しいんで。ピッチャーがちょっと後ろの方の青柳投手、栗林…。ちょっと初戦ということもあって硬かったのかなってのは感じましたね」と話し「きょう投げたことによって大分変わってくるんじゃないかな。いつもの野球に戻るんじゃないかなと思います」とこの日打たれた投手の今後にも期待を寄せた。

 そして、改めて「素人目から見ても(全体的に)ちょっと硬いなっていうか、ちょっと浮き足だってるのかなって。9回になって初めて本領発揮じゃないですけど、いつもの野球ができたんじゃないのかなって感じました」と総評。それでも、今回の侍ジャパンメンバーについて聞かれると「もう最強ですよ、最強!もう投手陣も打者も最強です」とキッパリ。「もちろん他に選ばれなかった選手にも素晴らしい選手はいますけども、コロナ禍の今の日本のメンバーでは最強です、間違いありません」と絶大な信頼を寄せ「よく(攻撃が)1番バッターからだと『いい打順なんでね』って聞きますけども、これはもう8番バッターからでも5番バッターからでもどっからでも点数は取れますんで、はい。打順が悪いってことはないと思います、はい」と“最強”侍ジャパンへのわくわくは止まらなかった。

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2021年7月28日のニュース