爆問太田　たけしの五輪開会式酷評に驚き「一番落ち込んでいると思うよ、劇団」と気遣う

「爆笑問題」の太田光
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　お笑いコンビ、爆笑問題の太田光（56）が27日深夜放送のTBSラジオ「爆笑問題カーボーイ」（火曜深夜1・00）に出演し、ビートたけし（74）が東京五輪開会式を酷評したことに驚いたと告白。それに伴い、開会式にVTRで登場した劇団ひとり（44）のメンタルを心配した。

　23日に行われた開会式について、たけしは翌24日、TBS「新・情報7daysニュースキャスター」の中で、「金返してほしいですね。税金からいくらか出してるでしょ、金返せよ！困ったね、外国に恥ずかしくて行けないよ」などと斬り捨てた。太田はこの様子を見ていたと明かし、「ビックリしたのは、たけしさんがさ、結構金返せバカヤロー見たいな感じなんだよ。本当、ちょっと怖い時のたけしさんで。あれ、結構抑えてたけど」と話した。

　太田は、たけしが「完全に怒ってる感じ」「相当怒ってる」と感じたそう。「それで、たけしさんのあの発言っていうか、全否定で。一番多分、今落ち込んでいるのは劇団ひとりだと思う」と推測した。ひとりは、国立競技場内の「東京オリンピックコントロールセンター」の職員役としてVTR出演していた。

　太田は、ひとりに関して「絶対たけしさんのこと大好きじゃん」としたうえで、「劇団に会ったら『カネ返せ、バカ野郎！』って、アイツに言ってやろうかな」「たけしさん、なんか怒ってたなって言ってやろうか」とジョーク。それでも「（ひとりはたけしに）一番否定されたくないじゃない。一番落ち込んでいると思うよ、劇団」と気遣った。

　ひとりの出演シーンに触れ、「アイツも無言劇なんか今までやったことねぇだろっていう感じのをやってるんだよね」とコメント。相方・田中裕二（56）が「仕方ない、言葉じゃなかなか通じないことがあるからね」と応じると、太田は「色々大変だよな」と、つぶやいた。