麒麟・川島「そんなボロボロの状態じゃない」 多忙を心配するスタッフの行動に驚き

[ 2021年7月3日 13:30 ]

映画「劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち」の公開記念舞台あいさつに出席した、麒麟の川島明
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 お笑いコンビ「麒麟」の川島明(42)が3日、都内で、公開中の映画「劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち」(監督浜名孝行)の公開記念舞台あいさつに出席し、健康生活と周囲の気遣いのギャップについて語った。

 3月からTBS系で朝の情報番組「ラヴィット!」のMCを担当。忙しい日々にも、睡眠時間は以前と変わらないという。「人間、寝ないとダメだと若手の時から思っていて、いっぱい食べて、いっぱい寝た人には勝てない」というポリシーがあり、番組の前日は夜9時に就寝。「3歳の娘と一緒に9時半に寝て、5時半に起きるという生活を週5で続けてます」と明かした。

 8時間のたっぷり睡眠で番組に臨むそうで、「絶好調で行くんです」と川島。しかし、周囲のスタッフたちは川島の激務を心配し、徹底的にケアしてくれているという。「朝の番組が終わって次の番組に行くとき、スタッフさんがすごい気を遣ってくれて。次の番組に行ったら、大量のエナジードリンクが置いてある。『しんどいやろ。ボロボロで来てるやろ』と」。声優・梶裕貴(35)から「もちろん大変なことだと思う」と心配されたものの、川島は「前より健康になってるんです」とアピールした。

 過去には、スタッフの驚くべき光景を目の当たりにしたという。「テレビ局に入ったら、スタッフさんが廊下で毛布を持って立ってて。箱根駅伝の2区終わったみたいに。そんなボロボロの状態じゃないですけどね」と明かし、出演者の爆笑を誘った。「すごく気を付けてくれているので、ご迷惑をかけないように」と、スタフの気遣いに答えるべく心掛けているそうで、「でも、あなたが思うより健康です」と断言していた。

 作品は、「週刊少年マガジン」に約8年にわたり連載され、単行本の累計発行部数が3700万部を超える大人気漫画が原作。テレビ東京系で放送されたアニメ版は、最終章「七つの大罪 憤怒の審判」が6月23日の放送で最終話を迎え、劇場版ではその先の物語を、原作者の鈴木央氏によるオリジナルストーリーで描いている。川島、「NON STYLE」井上裕介(41)はともに作品の大ファンで、今作にはゲスト声優として魔神役で声の出演をした。

 イベントにはほか雨宮天(27)、倉科カナ(33)が出演した。

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2021年7月3日のニュース