NHK 東京五輪の放送計画発表 地上波、BS合わせて計1200時間超放送へ

[ 2021年6月28日 17:36 ]

東京・渋谷区のNHK社屋
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 NHKは28日、来月23日に開幕する東京五輪の地上波、BS、ラジオ放送のタイムテーブルを発表した。総合、Eテレ、BS1、BS4K、BS8K、ラジオ第1の6つのチャンネルで五輪の熱闘を伝え、放送時間の合計は、地上波では現時点で約430時間になるという。

 大会期間中、総合では午前8時過ぎから深夜0時頃までニュースなどを挟みながら競技を中継。7月23日の開会式、陸上男子100メートル準決勝・決勝、卓球の男子シングルス、男女団体決勝、体操の男子団体決勝と内村航平選手が出場する種目別の鉄棒、8月8日の閉会式などを放送する。また、総合では連続テレビ小説の後の普段は「あさイチ」などを放送している時間帯に、当日の見どころを伝える「あさナビ」を放送。夜には「デイリーハイライト」で一日の競技を振り返る。

 そのほか、BS1では生中継と録画で24時間に渡って五輪を放送。BS4Kでは総合テレビとのサイマル放送を実施し、BS8Kでは開閉会式や競泳、柔道、陸上など注目の7競技を超高精細な画質で届ける。

 各チャンネルの放送時間は地上波で約430時間(総合約240時間、Eテレ約190時間)、BS1約390時間、BS4K約210時間(総合のサイマル放送)、BS8K約200時間、ラジオ第1約140時間(いずれも現時点での見込み)となっている。

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2021年6月28日のニュース