吉本興業　職域接種スタート　ハイヒール・モモコ「毎週打っている美容点滴の方がずっと痛いくらい」

吉本興業の大阪本社でワクチン職域接種を受けたハイヒール・モモコ
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　吉本興業ホールディングスの新型コロナワクチン職域接種が28日にスタート。所属芸人、社員とその家族らが大阪・ミナミの吉本興業本社会議室で接種を受けた。

　大阪では初日に280人が接種。「早く受けたい」とハイヒール・モモコ（57）は初日に接種。「全然痛くなかった。生きてきて打った注射のなかで一番痛くなかった。毎週打っている美容点滴の方がずっと痛いくらい」と笑わせた。

　飲食業を営む夫は、休業中でずっと在宅。「家族でご飯を食べられるし、子どもたちのご飯とか全部作ってくれています。コロナ禍が終わったら、マスク取って歩けるようになりたい。旅行も行きたい。一番行きたいのはハワイ。本当にみんな大変やと思いますけど、楽しみを目標に生きていきたいですね」と語った。

　月亭八光（44）は夫人でタレントのSHINO（45）と一緒に接種。「まったく痛くなかったし、気分的にスッキリした感じ」とホッとした顔を見せた。八光は3月26日に陽性が判明。熱は37・5度出たそうだが、嗅覚も味覚も問題なく、咳も出ずほぼ無症状。筋肉痛が4、5日あったが「幸いにも軽症でした」と語っていた。

　八光はカンテレ「よ～いどん！」（月～金曜前9・50）など、番組でロケに出ることが多く、「商売的にいろんな人に会うので、遅かれ早かれワクチンを打つというのは決めていたので、早いタイミングで非常にうれしい」と接種に至った経緯を明かした。

　吉本でのワクチン職域接種は初日の28日に大阪で280人が受検予定。7月2日まで大阪で1000人が接種する。2回目の接種は7月26～30日が予定されている。