谷原章介 観客が原因のツール・ド・フランス事故に「競技の安全を守るという意味ではきちんと管理を」

[ 2021年6月28日 10:43 ]

谷原章介
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 俳優の谷原章介(48)が28日、MCを務めるフジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。世界最高峰の自転車ロードレース、ツール・ド・フランスでの事故についてコメントした。

 同レースが開幕した26日に発生。テレビカメラに写り込もうとした観客の女性が持った「おじいちゃん、おばあちゃん、いってらっしゃい」と書かれた段ボールのプレートと選手の接触が原因とされ、総合優勝4度を誇るクリストファー・フルーム(英国)ら多くの選手が巻き込まれた。フランス西部のブレストからランデルノーまでの第1ステージ(197・8キロ)は、昨年の世界選手権覇者のジュリアン・アラフィリップ(フランス)が4時間39分5秒で制した。レースは計21ステージが予定され、7月18日にパリでゴールを迎える。

 谷原は、事故について「これ、もともとが善意というか、おじいちゃん、おばあちゃんにメッセージを届けたかったっていう思いなんでしょうけれど、ちょっと前に出過ぎてしまって…競技の安全を守るという意味ではきちんと管理をね。観客の人の善意のもとでやってたのかも知れませんけど、徹底しなきゃいけなくなるってことがこの事故は残念ですよね」と言い、「ツール・ド・フランス、まだまだ長く続くレースですから、これから気を付けていただきたい」と話した。

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2021年6月28日のニュース